2011/06/22 (Wed) 一番身近な創作仲間

旦那くんのことですが。



飽きもせず、創作語り。悶々悶々しちょります。
一読者としてだから、プロの作品に関して語るのはまぁいいと思うのだけど、その作品が好きな人がいたとしたらイヤンな思いをさせちゃよくないな、と思って。

隠すことを選択。

大したことは言ってないですが。

昨日は旦那と創作の話をいっぱいしたのでした。
旦那くんはどちらかというと純文学よりの人なので、ファンタジーでラノベ寄りのりゅーていとはどうも土俵が違うようです。
おそらく悩むべき点も全く違うのでした。

設定をまず考えないんだってね。

私も設定をこねくりまわすのがよくないなとは思うので。
最近は控えるようにしてるんだけど。

というより、私が考えているのは設定じゃなくて、
書くべき物語なのかな、って思う。
少なくとも旦那くんは私の「竜騎士の騎乗の仕方」を聞いただけで物語の構成に入れるのだから、あぁこれだけで話を作ってもいいのか、と思う。
ただりゅーていが書くときは「設定」の断片は「竜帝国」という設定の一部からの抜粋なので、書くときは帝国の全体のバランスを気にかけてしまうというか。
まぁ設定をそのまま書いちゃえばいいんだよねー。
キャラ設定はあとからでもいいかなって。
何だ考えてないのかよ、という批判が嫌で細部まで決め込むところもあるなーっていう。

何だ、これ無駄じゃん！
フィーリングの何がダメなんだ！！
いいじゃない厳密な設定が無くても！

っていう最近の傾向。
でも、矛盾が怖いので大前提のようなルールを決めておく。
超大前提のルールを飛び越える話は書きたくない。
根性とか奇跡の力だけで主人公が何とかするっていうのはさー違う気がするんだよなー。
主人公最強ってのは別にいいんです。それが書きたいものならば。

主人公最強！でもさ、『やだこれすごいいい！』っていうのと、
『白けるわぁ』ていうのがあると思うの。
私にとっての後者はアルファ○リス出版の某雨の戦士の話。
はっきりいって主人公に共感もてない。ヒロインにも。
俺の考えたキャラ超つえぇ！な話で。てか強さのインフレ？みたいな状況起きてるのだよね。
人間は引っ込んでろなノリのくせに、主人公は人間だけどSUGEEEEEみたいな？
はいはいなんでもこいつが出てくれば解決するんだねｗすげｗｗすげｗｗ

……すんません純然たる悪口です。
敵味方にすごい奴がいるのはいいのさー。
でも、共感できない主人公って別に主人公でなくてもいいと思う。
脇でいいじゃない。スピンオフで書けばいいじゃん。
そう感じたから売りましたが。

成長してほしいな、と思う。
強い主人公でもさ、ワンピのゴムの人とか、ばすたぁどの基本裸の人とかそれなりに苦労してるし。こう昔にとかじゃなく、リアルタイムで。
後者は微妙なトコだけど、ヒロイン死んでるからね……。
なんだろう。
強い主人公を書くのは難しいなーって。
主人公との世界観とのバランスの調整が微妙よね。
一歩間違えたらなんか違う……ってなるって話。
最終的には人の好みは千差万別。
某雨の戦士の話が好きって人がいたらごめんなさい。
でも、私は嫌いなんです。すっごく厨二なラノベっぽいけどあれなら上条の方が好き。
そんなー♪　あなたのー♪　幻想をブッ壊すッ♪


ある世界で生きる人々、が書きたいのかなと思う。
「竜の学校は山の上」(九井諒子/イースト・プレス)が今のところの目標。
これ、凄く好き。
という訳でそろそろＤＥ載せたい。
いつか投稿できたらいいなぁ。でも、りゅーていは設定をチョイ借用してたりすっから微妙かもしんない。
でも、続きでなさそうだから別にいいかもしんない(オイ