りゅーていの小部屋
よろずなことをつらつらと。
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ラノベ作家の某S先生がついったーで呟いておられたんだけど、物凄くってほどではないが、感銘を受けたのでメモメモ。
無駄に長いので隠します。
無駄に長いので隠します。
文章力も物語の構成もきちんとできているのだけど、こう、賞に選ばれない作品というのはよくあるらしくて、それに足りないのは「読み手側を意識した視点」であることが多いと。
具体的に言うと、「テーマ」「コンセプト」「セールスポイント」が欠けていることがままあると。
だいたいこんなことを呟いていらっしゃったと思うんだけど、というか私はそう解釈したのだけど。
物凄くなるほどなーって思ったのよね。
というのもちょうど人様の作品を添削させてもらっているのだけど、その時に漠然と感じた印象をぴったりと表現していただいたなぁ!と思ったのね。
いや、だって。
たまに読んでて「なんだコレ? 何が言いたいの? どういう状況なの?」っていう文章を書いてる人はいるもの。
きっと登場人物や世界観や物語そのものは素晴らしいものなのかもしれないけども、これじゃ伝わってこないよ!っていう作品あるもの。
私はどちらかというと物語が好きなのであって、純文学は好きではないので。何というか、自分の醜い部分とか妄執とか葛藤とかそんなものは現実にいくらでも転がっているから私小説というジャンルは読みたくも何ともないし、ケッとすら思う。エッセイは別。
夢の中で不思議な世界観をアドリブ的に構築して冒険しちゃったりしてる自分ですから、物語への需要はかなりのものだと思う。
話が逸れたけど、友人の小説を読んで漠然と感じたことは、
「何を伝えたいのか」
「何を魅せたいのか」
「誰が主役なのか」
ということだったのね。物語そのものはきちんと出来ていたとは思う。破綻がない、という意味で。でも全体的に淡々とした印象を受けた。
どういう形にしたいのかによるから本人に直接言いたいということで実際に対面形式で伝えることになっているのでこれ以上は書かない。
でも、批評を伝えるときに考え込んじゃったりしどろもどろになられるとこっちもみていて切ないので、考えてきて欲しいなーなんてwww
で、大学時代の後輩の小説を読んで、何だコリャっていうのがあったのね。
当時読んだときに一番ひっかかったのが、ある登場人物の口調で、なんというか物凄いテンプレ口調で、その時は違和感があるとしか思わなかったのだけど。
最近、思い返してみて気づいたのが、情報量の少なさだったのかな、と。
時代背景がよくわからず、世界観があまり伝わってこず、推測でこちらが「こういう世界観なのかな?」と思ったところにいきなりキャラクターとしての記号を悪目立ちさせたような人物の登場。
多分、面食らってしまってなんじゃこりゃ!?と恥かしくなったんだろうなぁと思った。
手元にないこともないので、読み返すことも出来るのだけど、正直読み返したいと思えるようなものではないので、当時の印象のままに書いています。
本当は読み直して書くべきよねこういうこと。でも面倒だからやらない。
リアリティというか説得力というかそのキャラをキャラとしてきちんと描いてあげれば、そんな印象は抱かなかったと思うんだ。
おざなりな人物描写は読むほうの集中力を削ぐ、と思う。
自分がその物語の中にいて、主人公と同じ視点だとしたら、そんなおざなりな印象しか持てない相手には、興味を抱くはずないもの。
やっぱり想像力大事だよね。
ファンタジーでもやっぱり、自分がその場にいるとしたら、って想定は無駄な工程じゃなくて必要不可欠なことだと思う。
だから、私、逆に現代小説が書けないのだけどねー。
だって、想像つかないんだもの。自分はやっぱり主役はれるような人間ではないと思うしね。
ファンタジーよりにはなってしまうね!!
具体的に言うと、「テーマ」「コンセプト」「セールスポイント」が欠けていることがままあると。
だいたいこんなことを呟いていらっしゃったと思うんだけど、というか私はそう解釈したのだけど。
物凄くなるほどなーって思ったのよね。
というのもちょうど人様の作品を添削させてもらっているのだけど、その時に漠然と感じた印象をぴったりと表現していただいたなぁ!と思ったのね。
いや、だって。
たまに読んでて「なんだコレ? 何が言いたいの? どういう状況なの?」っていう文章を書いてる人はいるもの。
きっと登場人物や世界観や物語そのものは素晴らしいものなのかもしれないけども、これじゃ伝わってこないよ!っていう作品あるもの。
私はどちらかというと物語が好きなのであって、純文学は好きではないので。何というか、自分の醜い部分とか妄執とか葛藤とかそんなものは現実にいくらでも転がっているから私小説というジャンルは読みたくも何ともないし、ケッとすら思う。エッセイは別。
夢の中で不思議な世界観をアドリブ的に構築して冒険しちゃったりしてる自分ですから、物語への需要はかなりのものだと思う。
話が逸れたけど、友人の小説を読んで漠然と感じたことは、
「何を伝えたいのか」
「何を魅せたいのか」
「誰が主役なのか」
ということだったのね。物語そのものはきちんと出来ていたとは思う。破綻がない、という意味で。でも全体的に淡々とした印象を受けた。
どういう形にしたいのかによるから本人に直接言いたいということで実際に対面形式で伝えることになっているのでこれ以上は書かない。
でも、批評を伝えるときに考え込んじゃったりしどろもどろになられるとこっちもみていて切ないので、考えてきて欲しいなーなんてwww
で、大学時代の後輩の小説を読んで、何だコリャっていうのがあったのね。
当時読んだときに一番ひっかかったのが、ある登場人物の口調で、なんというか物凄いテンプレ口調で、その時は違和感があるとしか思わなかったのだけど。
最近、思い返してみて気づいたのが、情報量の少なさだったのかな、と。
時代背景がよくわからず、世界観があまり伝わってこず、推測でこちらが「こういう世界観なのかな?」と思ったところにいきなりキャラクターとしての記号を悪目立ちさせたような人物の登場。
多分、面食らってしまってなんじゃこりゃ!?と恥かしくなったんだろうなぁと思った。
手元にないこともないので、読み返すことも出来るのだけど、正直読み返したいと思えるようなものではないので、当時の印象のままに書いています。
本当は読み直して書くべきよねこういうこと。でも面倒だからやらない。
リアリティというか説得力というかそのキャラをキャラとしてきちんと描いてあげれば、そんな印象は抱かなかったと思うんだ。
おざなりな人物描写は読むほうの集中力を削ぐ、と思う。
自分がその物語の中にいて、主人公と同じ視点だとしたら、そんなおざなりな印象しか持てない相手には、興味を抱くはずないもの。
やっぱり想像力大事だよね。
ファンタジーでもやっぱり、自分がその場にいるとしたら、って想定は無駄な工程じゃなくて必要不可欠なことだと思う。
だから、私、逆に現代小説が書けないのだけどねー。
だって、想像つかないんだもの。自分はやっぱり主役はれるような人間ではないと思うしね。
ファンタジーよりにはなってしまうね!!
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宿題りょーかい
でも他人が理解できるように話せるか心配だからある程度文章にしてまとめておきます(笑)