りゅーていの小部屋
よろずなことをつらつらと。
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逃げるっていうシチュエーションが一番スリリングだと思うんです
違うかな。
いや、そうださ!
ふと考えたことです。
主人公が無力でゆえに必死に命を賭して逃げ回らなけりゃいけない状況がベストです
時計の塔とか
某後頭部の長い異星生物の出てくる映画とか。
後者は銃だの爆薬だの色々使っていますが、いかんせん数が多いし
前者に至っては武器がないし、一時的に撃退しても何度も出現してきますからね。
日常生活では、こう、近くの店や民家に逃げ込むっていう選択は限りなく正解だけど
そういう常識的正解がぺにょっと覆る状況がグッドですね。
主人公が常に気を張ってずぅっと逃げ続けるのがいいと思うんですよ
明らかに足手まといなヒロインがいるとベターです
逃げ続ける難易度が上がるんですからw
秋田氏の『えんじぇるはうりんぐ』において主人公が撤退戦をするうちに民家の間に(ほぼ)挟まった状態で居眠りするシーンがあって、そういうの、すごく好きです
目が覚めてから、『眠っていただなんて!』って自分に舌打ちするみたいなのが好き
上記の主人公は少しの小休止のつもりが疲労のあまりにうたた寝してしまったという。
「眠っていただなんて……!」
って呆然→自己嫌悪→焦燥する主人公はすごくいいなぁ
だって危機感を持っているってことですものね
そうそう。
結局、どんなに切迫した状況でも主人公が危機感を持って行動しているように見えないと、読み手には伝わらないんですよね
普段ならば、ありえないような言動・選択・情動が見え隠れするといい
何も出来ないヒロインに八つ当たりするとか、ひどく攻撃的になるとか
逆に物凄く臆病になる時期もあるといいし、最終的には冷静になれるとようだといい。
でも、いざというときにマジビビリwww
お前恐怖を克服したとちがうんかwwwwwっていうのがいいよね
無力で。
でも必死で。
もがく主人公がやはりよいなぁ。